暗号資産取引話で詐欺疑い 全国3億円被害か、男逮捕

ニュース内容

暗号資産(仮想通貨)の取引を持ち掛け現金を詐取したとして、宮城県警は8日までに詐欺の疑いで東京都港区、自称不動産業白鳥英樹容疑者(52)を逮捕した。県警によると2018年7月~19年12月、同様の手口で全国の約30人が計3億円程度の被害に遭い、組織的な背景があるとみて関連を調べる。

逮捕容疑は19年7月下旬ごろ、何者かと共謀し、埼玉県の女性(70)に投資会社の社員などを装って「あなたの仮想通貨を買いたい人がいる。買い取りには一定の口数が必要で、別の仮想通貨を買ってもらえれば不足分の代わりになる」と電話でうそを言い、その後、計550万円をだまし取った疑い。

2020/2/8  共同通信社

弁護士からのコメント

今回のニュースは、暗号資産(仮想通貨)の取引を持ち掛け現金を詐取したとして、詐欺の疑いで逮捕されたというものです。

暗号資産(仮想通貨)に関連したいわゆる「暗号資産詐欺」「仮想通貨詐欺」は、暗号資産(仮想通貨)のブームとともに一時期は急激に増え、実際に弊所でも毎日問い合わせがあるほどでした。
今はそれと比べれば落ち着いたものの、変わらず投資詐欺の手口の1つとして行われています。

手口としては、従前は暗号資産(仮想通貨)を所有していない者をターゲットにし、まだ公開されていない暗号資産(仮想通貨)があって今ならば確実に儲かるといった勧誘手段が主流でした。

しかし最近は、今回のニュースにあるよう暗号資産(仮想通貨)の所有者をターゲットにし、詐欺を行うケースが増え始めています。

ブームが去った中、現在も暗号資産(仮想通貨)を所有していることは、ある意味それを売らずとも余裕があったといえ、それなりの資産家であることが見込めるからでしょう。

このように詐欺師は、同じ「暗号資産詐欺」「仮想通貨詐欺」であっても、時代や状況によってターゲット・手口を変えて詐欺を行います。

「暗号資産詐欺」「仮想通貨詐欺」を含む投資詐欺に遭わない対策としては、必ず甘い言葉には裏があると思って安易に話に乗らないことです。

最後に「暗号資産詐欺」「仮想通貨詐欺」を含む投資詐欺に遭ったと思った際には、遠慮なく当事務所にご相談ください。

Bio

gladiator_owner